
■心配事の時に人の体内症状が解る①
こんにちは。
シャンプーソムリエことセッキーです。
あなたは、心配事がある時に
どちらかと言うと、無気力になって何もやる気が起きなくなりますか?
それとも、イライラして、怒りっぽくなりますか?
この症状で実は体内の状態が解ると言われています。
私たちの体には「自律神経」と言うモノがあります。
有る文献では、肉食と菜食でもこの自律神経に影響を与えています。
そこに関係するのが「顆粒球」と「リンパ球」です。
きっと聞いたことがあると思います。
顆粒球は白血球の約60%を占め、好中球、好酸球、好塩基球の3分類に分けられます。
どんな働きをしているかと言うと・・・
強い貧食・殺菌能力をもち、体に侵入してくる細菌との戦闘を専門にし、最近と共に自爆して最近を殺します。
ここまでは良いのですが、爆発の時に大量の活性酸素をまき散らします。
ちなみに、体内の活性酸素の70~80%が顆粒球によって発生するともいわれています。
リンパ球は白血球の約40%を占めていて、T細胞(ヘルパーT細胞、キラーT細胞、サプレッサーT細胞)、
B細胞、そして自然免疫のNK細胞からなっています。
これらは、顆粒球では撃退しきれない細菌などを顆粒球のサポート役として働きます。また、NK細胞は、ウイルス感染細胞やガン細胞を見つけると、直接攻撃し撃退してくれます。
これらリンパ球は、心身がリラックスした状態、つまり副交感神経が優位になると増加します。
そして、これらの働きは自律神経に深くかかわっています。
そして、肉力の人は顆粒球が多い傾向にあって、活動的で怒りっぽい人が多い傾向にあります。
逆に、菜食の人はリンパ球が多い傾向にあって、穏やかな人が多い傾向にあります。
では、心配事が合った場合は・・・次回へ