18-MEA

■18-MEAを補う原料について

 

おはようございます。

シャンプーソムリエことセッキーです。

 

シャンプーやトリートメントを考える上で、出来れば髪に何かを補いたい。

そう誰もが思うはずです。

 

つまり、ダメージの修復作用のある成分をシャンプーやトリートメントに使用することで、このような効果を期待します。

 

シャンプー、パーマ、ヘアカラー、ブリーチ等のケミカル処理で確実に失われる毛髪成分で18-メチルエイコサン酸(18-MEA)があります。

 

18-MEAは、一度失われると再生しないとの報告もありますし、髪の抗老化による減少もあるようです。

 

そこで、最近のヘアケア剤で拘ったシャンプーやトリートメント。

主にトリートメントになりますが、カチオン化18MEA(カチオンNH)という成分が利用され始めています。

 

成分名は、イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート

表示名を、クオタニウム33といいます。

サロンマーケティング研究所ブログ
非常に粘度の高い油脂成分

 

原料はエチル硫酸長鎖分岐脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム1,3-ブチレングリコールの混合物です。

 

特徴としては、髪への吸着性が良く、パーマ、ヘアカラーによるダメージを抑える効果があって、18-メチルエイコサン酸等のアンテイソ脂肪酸を含んでいます。

 

このような原料は、ラノリン 及び ラノリン誘導体の種になります。

ラノリンは羊毛を刈り取ってウールに仕上げる際に副産物として回収されるウールグリースを精製したもので、ラノリン自体を使用して18-MEAを補うという考えもあります。

1882年に、ドイツのリーブライヒ博士が、ウールグリースの精製に初めて成功し、ラノリン(lanolin)と命名されました。

 

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