日本基準は少し甘すぎる?第3日目

サロンマーケティング研究所ブログ

一昨日から夏休み特別コラムとしまして、子供を守れるのは大人の知識!

3日連続で「日本の化粧品製造基準」について考えていこうかと思います。

以前は日本には「指定成分表示義務」という安全確認のための基準がありました。

それに関しては旧指定成分一覧 というサイトに分かり易く解説されていますのでご覧ください。

「有害表示指定成分※」で、成分数は国によって異なります。

※人体に悪影響を及ぼす可能性のある成分このコト

今回は、日常よく使われるボディーケアやヘアケアに使われる界面活性剤の「経皮吸収」「細胞毒性」についてです。

先ずは、経皮吸収(けいひきゅうしゅう)についてですが、カンタンに言うと、皮膚から物質を吸収することです。

前回取り上げた「PG」は凄く細かい成分なので、数秒で血中に入るとも言われていますが、実際の経皮吸収の危険性について解説した本をもとにご説明します。



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池川クリニック院長・池川明先生著
一般書店でも購入できると思います。

こちらの本で、二の腕の部分の経皮吸収率を1とした場合の、体の各部位の経皮吸収率を記載してあります。

実際にそれを図解してみまましたので、ご覧ください。

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チョットショッキングなデータかと思いますが、この経皮吸収率を踏まえて、細胞毒性(さいぼうどくせい)についてお話ししていこうかと思います。

細胞毒性とは、細胞に対して「死」「機能障害」「増殖阻害」等の影響を与える、物質や物理作用などを言います。

そこで、日常使用するコスメやヘアケア、ボディーケア製品をみてみましょう。

ここで、某原料メーカーさんが出している実験データの中から、12品目の界面活性剤(洗浄成分の細胞毒性TOP5をご紹介しようと思います。

TOP1/12・・・ラウリル硫酸Na

TOP2/12・・・ラウレス硫酸Na

TOP3/12・・・スルコハク酸ラウレス2Na

TOP4/12・・・ラウロイルメチルアラニンNa

TOP5/12・・・ココイルメチルタウリンNa

いかがでしょうか?細胞毒性のワースト5のランキング。

中には、低刺激なのでベビーシャンプーなどにも使われている界面活性剤もランクインしています。

これらは、旧指定成分には入っていない成分です。

今回夏休み特集として、3回に渡り、日常品の危険性を避ける基本的な知識を小さなお子さんがいらっしゃる方や、今後出産を考えられている方向けにコラムを書かせて頂きました。

親と言うものは、子を守るためには必死になれるようで、ボクは自分の子供のために美容の専門家として、約10年間様々な検証や情報を得てきました。

声を大いして、お伝えしたいことは、子供はなにも解らないというコトです。

ですので、子を守る親が少しでも努力をして欲しいと思います。

今は、放射能が怖いと、学校の体制に抗議したり、住居を変えたりしていますが、日用品は知識が無ければどこでも子供に対して悪影響を与え続けます。

子供たちの未来を、目の前の小さなことから考えてみませんか?



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