パーマの前処理の役割は?

■お店の薬剤を無駄にしてはダメですョ!

 

おはようございます。セッキーこと関川忍です。

 

今回は美容師さんの仕事のお話です。

美容室でパーマをかける時、髪が傷んでいたりしていると、前処理って工程を行います。

 

前処理には

髪についた油分(シリコン等も)を除去するクレンジング

パーマの1液の反応を弱める減力

健康な髪を先にダメージさせるプレ還元

 

この3つがあります。

 

でも・・・

中には、ケラチン等をつけてパーマのかかりを良くするという考えの前処理をしているお店もあります。

 

では、実際にかかりが良くなっているかと言うと、良くなってはいません。

良くなった気がするだけなんですね。

 

パーマ前につけるケラチン等は皮膜を張って減力効果がありますので、毛先の痛んだところが減力されて、丁度良くかかったというのが事実です。

 

さらに、中間水洗をすると、せっかくのケラチン等は殆ど流れ落ちてしまっています。

でも、中間水洗をしないお店の場合は、それはそれで、髪に余分な還元剤やアルカリ剤などが残った状態ですので、髪に対してはマイナスです。

 

中間水洗をするか、しないかでパーマのかかりがずいぶんと違いますし、髪にとっても良いですので、やられていないお店では是非中間水洗の工程を入れて欲しいと思います。

 

そして、もしケラチン等をつけて擬似補修をしたいのでしたら、中間から後の処理で髪に補ってあげる方がまだましかと思います。

出来れば、後が一番もったいなくないかなぁ~。

 

サロンマーケティング研究所ブログ

話は戻りますが、前処理はあくまでもパーマ1剤の反応をコントロールし易い条件を整える作業です。

つまり、ダメージヘアのかかりを良くしたいのであれば、パーマの薬液選定でコントロールする方がオススメです。

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