
■客単価、指名率を上げる方法特別編-その2
こんにちは。関川忍ことセッキーです。
お客様とのファーストコンタクトの段階で、お客様の真理を受け入れてあげないと、せっかくのカウンセリングも適切な情報を得るコトができません。
そこで、また、②~③の段階で、予備知識をお伝えさせていただこうと思います。
<効果的なカウンセリングの流れ>
①御来時にご予約頂いた情報の確認質問をお客さんにします。
②お客さんの抱える「不満」「不便」「不安」を探ります。
③希望のスタイルの確認をします。
④②③の再確認をします。
⑤それを解決する方法やメニュー、ヘアスタイルを数個提案します。
⑥施術内容とメニューの了解を確認します。
前回、見ためだけで、初めて来られたお客さんの「警戒心」を和らげることができるコトをお伝えしました。
ここまでは、ほぼ心理学的な技術がなくても誰でも意識すればできるかと思います。
そして、次ですがお客さんの言葉に注意を向けてください。
カウンセリングはお客さん会話の始まりです。
まだまだ、お互い「他人」に近い状態ですので、もっと共感してもらう必要があります。
見た目の次に意識するところは、お客さんの言葉の特徴です。
席に着くと会話が始まりますが、その時次のようなところに注意を向けてください。
★話すスピード
★モノやコトを特定の言葉で話していないか
★方言はあるのか
何故、このようなキーワードに注目するのか?
こんな、コトりませんか?
特に関西系の方はありがちだと思いますが、東京でビジネスパートナーになり、徐々に共感しあううちに、お互い大阪出身というコトが判明!
すると突然「大阪弁」で会話が盛り上がる。
コト時、なにか大きな壁を壊して一気に親近感が湧く感じになると言います。
警戒心を抱く「他人」から「知り合い」にステップアップした瞬間です。
心理的に、共通言語や共通のイメージがあることで「安心」するんです。
★のポイントに注意し、お客さんの会話の特徴に自分の話し方も会わせることで、見た目プラス「会話のリズム」で安心感を持ってもらえます。