
■良いシャンプーをお客さんに勧める準備とは
こんにちは。セッキーこと関川忍です。
今は仙台に向かう途中です。
先日、女性美容師の女子トークに参加!
ボクは幸いなことに、メーカーでありディーラーであり、コンサルでもあし、元美容師でもあるわけのわからない存在のため、結構そういう場でも本音トークを聞くことができます。
そこで・・・
「メーカーさんの説明聞いても本音は、あまり分からないんだよね~」
「基本美容師って細かい成分や、研究員用語使われても理解できないコト多いし・・・」
確かに、その場で観た商品パンフレットは良い成分入ってるよって感じのものでした。
でも・・・
良い成分ばかり書いていて
「・・・で?」って感じです。
シャンプーやトリートメントが数種類あるのですが、良い成分は記載されているのは強調されていますが、よく分かりません。
やはり、スペックを語っても伝わらないんですね。
伝わってくるのは
「どの商品も良い成分を使っているから、どれも良いです」
って感じのことです。
でも、それって使う人の欲しい情報ではないですよね。
どんなにとにお勧めなのか?
軽いのか、普通なのか、しっとりするのか?
シャンプーなんかその辺が一番知りたいところじゃないのかなぁ~。
ボクはシャンプーを判断するときは、まず裏面の成分表示を見て
①洗浄成分
②有害物質の有無
③シリコンの有無
④有効成分
そして、よさそうであれば使ってみて
⑤使用感(1週間は試します)
この5つのポイントを見てどんなシャンプーなのかを判断します。
①~④は数秒で判断できるので、⑤の試すまでに行くシャンプーはかなり限られてきます。
だって、親がそれをしないで、家のお風呂で大人が使えば、子供にも使いますからね。
結果、放射能と同じくらいのコトが子供が将来起きる成分だってあるわけですから。
美容室のお客さんには
「肌が敏感だったらこれ使えば・・・」
「髪が広がり易ければ、これかな・・・」
そんな感じで、2種類から、あって4種類でかなりの人をカバー出来るかと思います。
それ以上の質感は、トリートメントや、アウトバス等でコントロールしたらシンプルで分かり易い!
その中でも軸となるシャンプー(幅広く対応できるもの)がしっかりしていれば説明も楽です。
「これ使っておけばまず大丈夫!」
そこから、重い軽い等の相談があれば、トリートメントを進めるとか、シャンプー剤を変えるとかすれば、簡単にお客さんに合ったヘアケアのプログラムが出来上がります。
要するに、繰り返しのシャンプーで髪肌を傷めないモノを中心軸に決めるのがお勧めです!