
■文句を言う社員の言葉にヒントがある
こんばんは。セッキーこと関川忍です。
組織で一番重要なのは社員の声を聞くこととありますが、大体が良い話しか上には入ってこなくなるのが常です。
そこで、TOPは良い話だけに耳を傾けてしまいがちです。
また、ハイハイとTOPの話に陶酔したかのような社員を良い社員と思いがちです。
しかし、そこに大きな落とし穴が待っています。
素直でいい子のような社員の声を最優先にしてしまうコトです。
チョットそれは納得できませんが・・・
本来であれば、文句や悪口までも聞くことが必要です。
しかし、悪口や文句を面と向かって聞くには勇気が必要です。
たいていの人は、そこから逃げてしまいます。
この時で、組織の崩壊が始まります。
まず、本当に組織を良くしようと、嫌われるのを覚悟で文句を言うスタッフをダメな人間と軽視ししてしまい、良いコトだけを言うスタッフをかわいがり始めます。
これは、ほんの些細な言葉や行動で、文句を言ってくれるスタッフは、信用されていないと感じるものです。
すると、組織にとって良い社員ほどTOPから距離を置き始めます。
TOPは常に公平に耳を傾ける度量が必要です。
そこに、は社員との戦いもあるかもしれませんが、本気でぶつかった時、真の強い絆がそこに生まれるのではないでしょうか?