
■お馴染のお店を作る!
こんにちは。関川忍ことセッキーです。
今回は、お店側ではなく、消費者側のお話です。
今回の災害において、常連だからこそ救われた
貴重な体験談からのお話をこれからお伝えします。
あなたは・・・
ガソリンスタンドを金額で選んでいるでしょうか・・・?
同じ商品を金額の微差で都度仕入れ先を変えているでしょうか・・・?
今回の災害は企業にも大きな被害を二次的にもたらしました。
例えば・・・
紙が入手困難になってきました。
化粧品の原料がなかなか入ってもこなくなっています。
ガソリンも被害地以外でも一時給油が出来ない状況になりました。
そんななかで、優遇される一部の人や会社が必ずいました。
それは、その会社やお店を常に利用していた常連さん達です。
どうせ、供給するのであれば、会社側も、お店側もいつも利用してくれている人
金額の上限に関わらずいつもそこを利用してくれている常連さんが優遇されていました。
あなたは、優遇されたでしょうか?
直接的優遇を受けられなかったとしても、情報が早くに入ってきたとかありませんでしたか?
今回の災害で日本のビジネス社会の大きな特徴が陰で動いていました。
それは「義」と「情」です。
世界では甘いといわれるかもしれませんが
日本には義理人情という文化があります。
それが、今回の経済社会の裏でひそかに、しかし強い絆として顧客とお店側で働いたのです。
消費者側からしても、お店とどう付き合っていくことが正しいのか?
個人の価値観にもよりますが、今回のようなイザという時に長い年月を経て培ってきた、売り手と買い手の間の「義」と「情」の絆はマーケティングの集大成なのかもしれませんね。
義理人情系の漫画で、今では性別、年齢を超えたモンスター漫画になった「ワンピース」もその表れなのかもしれませんね。