
■LIFO(ライフォ)
こんにちは。関川忍ことセッキーです。
先日から新入社員が入社しました。
元気な女子社員です。
そこで、社員皆で自分の成長や今の自分を知るために「LIFO」分析をしました。
「LIFO」とは、行動科学に基づいて、自分の指向性や行動スタイルを数値化して、各自の「強み」を認識する自己診断ツールです。
自分の「強み」を明らかにすることで、「強み」を効果的にコントロールしたり、弱い部分を平均化し、対人関係上のさまざまな問題解決に結びつく行動をとる助けとなります。
世界28カ国2万余において800万人以上に活用されています。
LIFOは、「世の中を見る4つの窓」という概念で4つのスタイルを用いて表現します。
【4つのスタイル】
支持/放棄(Supporting-Giving)
一所懸命に人に尽くすことと理想に向かって優秀性を追求することによって自分の価値を証明したいと思う理想主義者。
統制/争奪(Controlling-Taking)
能力を発揮することと好機をしっかりとものにすることによって成果を上げようとするリーダー的存在。
慎重/固執(Conserving-Holding)
行動する前にじっくり考え、自分の持っているものを最大限に生かそうとする慎重派。
適応/妥協(Adapting-Dealing)
まず人を喜ばせ、まず相手の求めているものを提供するサービス精神旺盛な人。
更に細かな特徴がありますが、平常時とストレス時でその時の強みが変化します。
また、相手の強みを受け入れることで、自分自身にその強みが徐々に入ってきてバランスが取れてきますし、チームにすると4つのスタイルを組み合わせることで、生産性があがることもあります。
このスタイルは、環境等で変化しますので、ボクの会社では、1年に1回くらい自分自身の変化や成長を知るためにやっています。
注意が必要なのは、例えば、統制/争奪(Controlling-Taking)が強すぎると独裁者になってしまうコトもありえますので、この場合リーダーシップの要素なのですが、強すぎてもダメんなんですね・・・。
特に、経営者やリーダーは陥り易いので注意ですね。
重要なことは・・・
自分を知るコト
そして、相手を知り受け入れるコトですね。