
■POPの効果で思わず購入する
こんばんは。関川忍ことセッキーです。
本日3回目の記事です。
久々のPOPのお話ですが、今回はその使い方についてご紹介します。
ここは、POPがいたるところにあって、とっても面白い雑貨店です。
しばらく家人と共に物色をしていると・・・
というPOPが目に入りその横には・・・
このアルバムは・・・
日本人の心に響くHIP HOPをコンセプトに、JAZZY HIP HOP~オーガニック、90’sリヴァイヴァル、激メロウなピアノHIP HOPまで、 数多くの良質な音源を世に送り出しているGOON TRAX初のコンピレーション! らしい。
何故か、このPOPを書いた見知らぬ彼が
どこでこのアルバムを目当ての彼女と一緒に聞いたのか?
ボクはこの曲をどんな所で、誰と聴くのか・・・?
等を、このPOPと説明書きで想像していました。
「上手いな~流石ヴィレッジバンガード」と感心していました。
ただ、この段階では何事も起こらなかったのですが
またしばらく店内を歩いていると
ヴィレッジ的人気CDランキングコーナーが目の前に!
そして、またそのコーナーを見ていると・・・
イン・ヤ・メロウ・トーン5が2位にあるではないですか!
そんなに、良いんだ・・・と思い遂にボクの感情は「欲しい」モードのスイッチがONになってました。
結局この通り
しっかりと、自宅でこのDCを聴きながらブログを書くことになっていました。
誰からも説明を受けずに、さらに視聴もせずにボクという消費者は、商品を購入したのです。
このPOPの使い方と、1つのアプローチではなく、2つのアプローチを店内に配置することで、たぶんボクのような消費者が多いコトが、ヴィレッジ的人気CDランキングコーナーでTOP2にあるコトが物語っています。
POPの「作り方」と「配置」のシナリオで商品の売れ行きは変わります!