■正しいプライスダウンキャンペーンのかけ方①
おはようございます。関川忍ことセッキーです!
今週は金曜日までの5日間に渡り、キャンペーンの仕方についてお伝えしようと思います。
毎朝の記事でUPしていこうと思いますのでよろしく願いします!
安売りは基本的に、世の中を良くするとは思いませんが、正しいやり方はあります。
これから5回に分けて「プライスダウンキャンペーン」の正しいやり方について書いていきますので
チラシを撒こうかと考えている方や
チラシをまいても上手くいかない方は参考にしてくださいね。
まずは、一般的なキャンペーンチラシです。
(新聞折り込みやポスティングで結構来ます)
下の8つのチケットは
パーマ+カット+トリートメント通常価格●●円を●●円でという「バリューセット」です。
スタンダードなキャンペーンチラシだと思いますが、非常にもったないチラシです。
メニューも豊富なので、技術の勉強や、沢山の商品を取りそろえて、お客様をお待ちしているお店だと思いますが、色々なモノを安くしすぎです。
これでは、一時は集客に成功するかもしれませんが、スタッフさんの体力や集中力に負担がかかり、いつもの実力や、店内の雰囲気を維持するのは困難かと感じます。
本来のキャンペーンの目的は、ファン客予備軍の獲得であって、その場の売り上げではありません。
この時点で考えなければいけないのが
ファン客化へのシナリオですね。
カンタンいうと、階段を一つ一つ新規客に登ってもらい、ファン客までどうやって関係性を構築していくか?ということです。
しかし、上記のチラシで、やっと階段を一段登った新規客のほとんどは、ファン客への扉に向かわずに、くるりと向きを変えて、他のお店を探し始めてしまいます。
このような一般的に当たり前のキャンペーンの間違いを正すにはどうしたらいいのでしょう・・・?
キャンペーンの目的とは・・・
ファン客予備軍の獲得であって、その場の売り上げではありません。