
■安心、安全なシャンプーの見分け方④
おはようございます。関川忍ことセッキーです!
【弱酸性ってだけでホントにいいの?】
油汚れをとる「洗浄成分」。
これの始まりは「石けん」です。
石けんで体を洗うと「サッパリ」する感じがするのは、体の油(脂)が取れたコトによる感触です。
しかし・・・
石けんは酸性、アルカリ性でいうとアルカリ性です。
髪や肌は弱酸性ってことはあなたも知っているコトだと思います。
アルカリ性の方が油をとる力もあって、いいのですが・・・
髪や肌に対しては、チョットきついんです。
「じゃあ、髪や肌に優しい洗浄成分のシャンプーは“弱酸性”のモノがいいんだ!」
と思うかもしれませんが・・・
今は、殆どのシャンプーと言われるものは弱酸性タイプです。
でも、髪の痛みや、刺激、痒みが出るモノはいまだに沢山あります。
(実は、ボクの子供達は、弱酸性でも痒くなるんです。)
では、それ以外に考えなくてはいけないところは・・・?
というコトになりますが、実は、今までお話ししてきた「界面活性剤(洗浄成分)」の種類に大きなポイントがあるんです。
この、表示の中にチェックするポイントがあるんです。
パッケージに書いてある「弱酸性」「天然成分使用」「保湿成分配合」というキャッチコピーはそれ以外の特徴であって、「髪や肌に優しいシャンプー」を見つけ出す情報としてはチョット物足りないんです。
次回、注目すべき洗浄成分の見方をご紹介します。
いよいよ明日
あなたはシャンプーソムリエになれる!
つづく