■意識するのは「目」ではなく「脳」でしょう!
おはようございます。関川忍ことセッキーです!
本日1回目の記事は「脳」の働きを意識した販促の視点です。
マーケティング、特にエクスマの鉄則として「体験」を売る!
というものがありますね。
その体験は具体的には、その商品やサービスを購入した後に得られるメリットやライフスタイルをイメージさせることです。
上手な記憶に残るテレビCMなんかは正にそうですね。
友近さんを起用した、意外性が印象的
高額シャンプーでありながら大ブレイク!
このようなCMや広告には私たちの「脳」に強烈な刺激を与えています。
消費者がそれを「得たい」と反応する刺激です。
その秘密は「脳」の働きにあります。
人間は「目」でモノを見ていますが、実際のところは「脳」で見ています。
「目」は対象物の情報を得るための器官で、その情報は「脳」で処理されて、過去の情報と照らし合わせて、それが何であるかを判断しています。
また、その情報を保存しています。
まさに、「脳」はパソコンと同じ動きをしているともいえます。
つまり、これらのテレビCMは商品を売っているのではなく「商品を購入した後に得られる体験」を視覚を通して、消費者の「脳」に訴えているんですね。
消費者の「脳」に蓄積された情報・・・
それは、過去の記憶や価値観です。
これらを刺激することが、商品やサービスを売るための重要な視点になるのですね。