
■視点を変える
本日3回目の記事
こんばんはセッキーです!
視点を変えるって一般的に
お客様はどう感じているのか・・・?
この商品他に使いみちないかな~?
と、「売り手」と「買い手」の立場にフォーカスしますが、「売り手」が買い手の視点になるって結構大変だったりします。
先日、美容評論家の方にお会いした時のことです。
うちの商品の中に緑の泡の洗顔フォームがあります。
でも、自分達としては、緑の泡に対しては殆どインパクトを感じていなかったのですが、その美容評論家の方は「緑の泡それ面白い!」とメチャメチャ反応が良かった。
ボク達は、何故そこで反応するかなぁ~?という所に反応するんです。
経験や知識が豊富であればある程、視点を変えるのが難しくなってきます。
特に「目線を下げる」というお客様視点は、ベテランと言われる人ほど大変なんじゃないかなぁ~。
そこで、視点を変えるカンタンな方法があります。
一つの方法論なので、それを是非応用してみてください。
ボクはいつも茨城から仕事先に行く時は300km圏内でしたら車で移動します。
(殆どそうですね)
でもたまに、電車という交通機関を利用することで、同じ目的地に向かうにも見るもの、感じるもの、リズム、スケジューリング全てが変わってきます。
(車移動では決して見ることはありません)
つまり、いつもと少しだけ違う行動をとってみるんです。(結果は同じでも)
こういう発想を大切にしている人に、今大人気の「AKB48」を輩出した秋元康さんがいます。
秋元さんが2009年に出版された「企画脳」に「本屋さんに行った時の行動」を書かれたところがあります。
いつも同じコーナーに行くようなら、今回はそこから5m離れたコーナーに行って本を買ってみること。
そのようなコトが書かれていたと思います。(昔なのでニュアンスですが)
このように、いつもの行動パターンや範囲をす少しずらすことで、気付くコトも変わってきます。
無いモノを生むのではなく、あるものから“感じ取る方法”を変える
それが「視点を変える」一つの方法ではないでしょうか?