
おはようございますセッキーです!
■天気と美容室
専門書を発行している成山堂書店やんやん(専門書出版社成山堂書店の3代目) のブログを見てふと思いました。
この本を読むのは確かに専門家が多いと思います。
しかし・・・
天候に関して美容業界は非常に影響を受けます。
ヘアーサロン・カモシダの英兄のブログでも その気象影響の記事が書かれています。
何故、そこまで美容業界は天候に影響を受けるのか・・・?
それは四季ごとにファッションが変わるからです。
ファッションが変わると当然メイクや髪型も変わります。
(変えない人もいますが、お洒落じゃないか、何か拘りがあるのですね)
きっとニットの会社の丸安毛糸 もそうなのかなぁ~
特に、去年は夏が暑すぎて秋が無く、突然冬に入ったコトもあり、通年のヘアスタイルチェンジの周期がガタガタでした。
(そうだったんじゃないですか?)
当然、ファッションの動きも季節感のあるモノが動かなかったのかなぁ~?
(どうでしたか?)
ふと思うと、ファッションやヘアーの世界ってメチャメチャ情緒的!
四季の影響を受けるってことは自然と共に成り立っている、それも産業だけれど「文化」でしょう!
特に日本は「文化」です。(そう思います)
だから、ボク達ヘアーを中心とした業界は「ファッションの勉強」をしないといけなかったりもします。
あまり、していないか、意識していない人に対してうちの会社では毎月のニューズレターにファッション史の記事も書いています。
ホントはその業界の方に記事を提供していただけたりすると面白いのですが、今のところ自分たちで書いています。
実際に、まともにファッションの勉強をしているところは非常に少ないのが現状じゃないのかと感じます。
ファッションの勉強をしないと、おしゃれなお客様が身につけているモノを見て、このみや拘りを察するコトができません。
今、美容業界は空前の低迷期です。
昔は不景気の影響を受けない業種とされていましたが、いざこうなるとやっていないコトが山盛りです(汗)
しかし、慌てふためいて目先のコトに気をとられて、やらなければいけないコトに気づけないでいます。
その中で、おシャレに敏感なお客様をターゲットとしているお店は、スタッフのファッションにも気を使いますし、そこの美容師さんのファッションやヘアスタイルを見てお客様が真似たり、参考にしたりもします。
正に、美容室専門マーケティングコンサルタントまちゃ がだいだい大好きなクリエイティブの世界でしょう。
(きっと「販促」と「クリエイティブ」どっちが好きと聞いたら迷うだろうなぁ~)
そう考えると、ますますファッションとヘアーの世界って密接な関係があります。
そして、その背景に「世情」と「気象」の影響は大きいです。